2008年5月の記事一覧

お尻を地面にこすりつける

座った体勢で後ろ足を前方に伸ばし、お尻をこすりつけるようにしてズルズルと前や後ろにさがるような行動をすることがあります。

これは、お尻に違和感(痒みや痛み)があるときにする行動です。

この行動をする場合、肛門の左右にある袋状の「肛門のう」という組織に分泌液がたまっている場合によく表れますので、この行動を見かけたらまず、お尻の確認をしてあげてください。

尻尾を持ち上げるようにして肛門の辺りを見ます。

まず、肛門を中心に4:40(4時と8時)の位置に膨らみやしこりがないか調べてください。

この位置にしこりや膨らみがあれば肛門のうに分泌物がたまっている状態ですので、たまった分泌物を出してあげる必要があります。

尻尾を持ち上げるようにして持ち、肛門のうの膨らみを二本の指を当ててつまみ肛門のほうに押し出すようにしぼります。(強いにおいがある分泌物が出てきますので、手袋をして、肛門にティッシュなどをあてがって行ってください)

これは病気ではありません。

どんな仔にもありうる症状ですので定期的なチェックをするように心がけてくださいね。

シャンプー時に行うのがお勧めです。

この他、条虫などの寄生虫がいる場合もこのような行動をするのでその場合は寄生虫の駆除を行います。

考えられる病気

肛門のう炎・肛門周囲炎・肛門周囲腺炎・寄生虫・下痢など

2008年5月12日|

カテゴリー:犬の行動でわかる病気

フィラリア症

フィラリア症は犬を飼っている人なら知らない人はいないほどポピュラーな病気の一つですね。

フィラリアとは蚊に刺されることによって感染する寄生虫のことです。

一昔前は犬の死亡原因の第一位だったフィラリア症ですが、最近は予防薬の普及と飼い主さんの意識の高さからフィラリアで死亡するケースは稀になりました。

予防薬の正しい投与でほぼ100%防げる病気ですから、フィラリアに掛かってしまった場合、飼い主さんの責任と言えます。

蚊の出始める4月頃から蚊のいなくなる11月頃まで月に一度、体重に合わせた予防薬を投与します。
合わせてペット用の蚊取り線香などを付けてあげてください。

既にフィラリアが体内にいる場合は、予防薬でショック症状になることがあるので、投与前に必ず感染していないことを調べます。

2008年5月 9日|

カテゴリー:犬の病気と対処法