疥癬<かいせん>

疥癬<かいせん>

犬のこころを育てる犬のしつけ教室

疥癬とは、主にヒゼンダニ(疥癬虫)が皮膚に寄生することによって起こる激しいかゆみの皮膚病です。

ヒゼンダニは猫やタヌキの皮膚を好み、角質層の内部に入り込み、一日に約2mmの速度で横に穴を掘って進み(これを疥癬トンネルという)、その中に卵を産みつけます。卵は数日で孵化します。

症状は非常に激しいかゆみがあり、皮膚上に疥癬トンネル(線状の痕)を目視で確認することができます。

また、非常に感染力が強く、感染動物が見つかった付近では驚異的な感染が起こります。

必要な治療を行なわないと全身に蔓延し、毛が抜け、皮膚やダニの死骸・糞がフケ状になってポロポロと落ちるようになります。

人には感染動物の接触により、衣服などに付着して持ち込まれます。動物のヒゼンダニは本来、人には寄生しません。

しかし、刺されたことのアレルギー反応による激しいかゆみでかきむしり、傷あとに細菌が入って重症化する例は少なくありません。

抗疥癬薬の投与が効果的です。必ず獣医師の治療を受けましょう。

同時に環境を清潔に保ちましょう。

熱に弱いので衣服を乾燥機にかけることも効果的です。



犬のこころを育てる犬のしつけ教室

2007年10月10日|

カテゴリー:犬の病気と対処法